9.7インチのiPadProがあまりにも便利で持ち歩きやすいので、MacBook Airを全く持ち歩かなくなり、それに伴い、普段のブログ執筆環境も大幅に変わりました。
過去記事:iPadPro9.7インチがMacBook Air11インチに取って代わった日
購入から1ヶ月経ち、ある程度モブログ環境が定まってきたので、一度自分のまとめも兼ねて記事公開までの流れを紹介したいと思います。
[adsense]
手書きでアイデア出し
僕のブログのスタートラインは、ネタ出しやプロットの検討をすることからはじまります。この際、Evernoteが出している“Penultimate”という手書き専用アプリを使用します
このアプリは罫線等の下地の種類が豊富だし、プロットの順番を検討する時に切り取りツールで文章を移動できるので、便利なんですよねえ。
というわけで、ここで大体の構成を完成させ、後は書き上げるだけという状態にします。
アウトライナーで執筆
さて、手書きで書きなぐったブログのプロット案を元に、文章を肉付けしていきます。その時に使うアプリは“WorkFlowy”と言います。実はコレ、ブラウザ版もあって、MacBook Airで書いていた時にもお世話になっていました。
このアプリの特徴は、階層構造を持った箇条書きが書けるところです。いわゆるアウトライナーという種類の文章作成アプリ。
ただ、これだけではただのメモアプリの域を出ません。実はこのアプリ、ハサミスクリプトというものを組み合わせると、そのまま見出しを含めたHTMLへ変換できてしまうんです。
しかも、プロットの順番を再構成することも簡単にできるので、ブログのように見出しで区切るタイプの文章執筆にうってつけ。
ちなみに、iPhoneにもこのアプリを入れていて、クラウドで同期しているので、ちょっとしたことを思いついた時はすぐに追記することもできて、とても便利です。
するぷろで下書きへアップロード
さて、“WorkFlowy”で書いた記事のアップロードは、皆大好き「するぷろ」で行います。
過去記事:iPadPro9.7インチでブログを書くなら「SLPRO X」よりも「するぷろ」がオススメ!
この段階で、画像や過去記事へのリンク、アフィリエイトリンクやYoutubeの埋め込みなどを行い、細かく作りこんでいきます。
タグやカテゴリーの設定もここで完了させ、整ったらWordpressの下書きに投稿します。
ここで「するぷろ」を使う理由は、画像サイズが大きくても自動でリサイズしてくれるのが便利だからです。
直接Wordpressに写真をアップロードすると、サイズが大きい写真はあげられなかったりするんですよね。
WordPressで微調整
そして、最後はSafari上の“Wordpress”でパーマリンクを編集したり、アイキャッチ画像を選んだりして記事を完成させます。
この時に、誤字訂正や内容の推敲をしたりもします。
最後に
こんな感じで1つの記事を書き上げているわけですが、この執筆環境の1番のキモはやっぱり“WorkFlowy”です。
TextExpanderを使って見出しや段落のタグを都度打ちながら執筆していた時よりも執筆に集中できるし、プロット変更もさっとできるので、このアプリだけでも一度試してみることをお勧めします。