ここのところ9.7インチのiPadProについての記事ばかりですが、それぐらいこのデバイスに感動しているんだなあ、と大目にみてください笑
参照:iPadPro9.7インチがMacBook Air11インチに取って代わった日
参照:新大学生には生協のノートPCよりiPadPro9.7インチがオススメ!
さて、今日の話題はiPadProを購入した最大の理由、完全なるペーパーレス化の実現についてです。
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ペーパーレス化の発端
事の発端は去年の夏に遡ります。およそ1年弱前、Kindleの購入とそれに伴う断捨離熱の高まりにより、ScanSnap(Evernote ver)やBOOKSCANを活用し、部屋からありとあらゆる紙類を削減しました。
過去記事:3Gでキャンペーン情報なしのKindle Paperwhite(2015)が正解!
書籍、プリント類、各種説明書など、片っ端から容赦なくEvernoteやGoogleDriveに格納し、原本を処分しましたが、この時唯一電子化できなかった紙がありました。それは「アイデアノート」と「楽譜」です。
手帳や楽譜だけは断念
怒涛の電子化を進めた僕ですが、電子化至上主義者ではありません。実は、なんだかんだ手書きでないとアイデアを練れない「手書き派」。ブログの内容を考える時もA5サイズの無地のノートが欠かせませんでした。
過去記事:アイデア出しに最適!僕がミドリのMDノート(無罫A5サイズ)を愛用する理由について
楽譜についても、音取りや練習の最中に気づいたことを書き込んだりするので、紙で持っていないと不便だったりします。卒業してからも歌う機会がちょこちょこあったので、大学時代の楽譜は全て実家から持ち出して今の住居に置いてあります。
ところが、この「手書き派」の僕を唸らせるデバイスが産声をあげました。そう、それが9.7インチのiPadProです。
iPadProとApplePencilで手帳と楽譜からの卒業
初めてApplePencilをiPadで使った時、リアルタイムで正確な自分の筆跡が画面に反映されていくのを見て、ああ、これでやっと紙から卒業できる、と感動を覚えました。
実際にiPadProを手に入れてからは楽譜は片っ端からScanSnapでPDF化して、「piaScore」という楽譜アプリに取り込みました。山ほどあった楽譜がたったの9.7インチ、500g弱に収まってしまうなんて、テクノロジーの発達の素晴らしさよ!
ちなみにアイデアノートはEvernoteの手書きメモアプリ「Penultimate」というアプリで代替することにしました。
plusadd,Inc
価格: 0円
posted with sticky on 2016.5.10
完全な電子化によるメリット
アイデアを書きなぐったメモは、前述の通りEvernoteに保存してあり、iPadに入れている楽譜データについても、大元のデータはGoogleドライブに保存してあります。
このようにクラウドサービスを活用すれば場所を問わずデータにアクセスできるし、紛失や消失の不安からも自由になることができるんです。ミニマリストでノマドな人ならば、極端な話、定住しなくて済むようになるかもしれません。
さいごに
iPadPro9.7インチは、手書きだけでなく、あらゆる活動を一台で実現してしまうハイスペック汎用デバイスなので、これからもどんどん色んなことに活用していきたいと思います。