僕は少しでもシンプルでノイズの少ない作業環境にしようと、職場でも家でも基本ワイヤレスな環境を構築しています。そのおかげで作業にも集中できるし、モノを広げる時はスペースをしっかり取れる。
と、まあこのままでも、十分心地の良い作業環境なんですが、たまにその快適な環境が乱される瞬間があります。それが「充電」です。
[adsense]
ワイヤレス化と充電の手間は基本トレードオフ
キーボードやマウスをワイヤレスで使うということは、外部から電源の供給を受けずに使うということなので、必然的に内蔵された充電池への充電が必要になってきます。これは基本避けられません。
とはいえ、作業に集中している時に電池が切れると、興が醒めてしまう。だから極力「充電」というノイズも除去したい。
ということで、今回はこの「充電」にかかる手間をとことん少なくするために僕が採用しているガジェットを紹介したいと思います。
キーボードはソーラーパネル仕様で解決
まず、キーボードについてですが、なんと、Logicoolさんからソーラーパネル付きのものが出ています。しかも太陽光に限らず、部屋の蛍光灯でも十分に充電できてしまいます。種類はWindows用とApple用の2種類。
ちなみに、僕は職場でも家でもこのソーラーパネル付きのBluetoothキーボードを愛用しています。
職場では、Windows機でテンキーも多用するため、黒い方のK750を使用してます。Amazonのレビューでは故障したものしか紹介されておらず、買うのに躊躇するかもしれませんが、おそらく初期不良かと思います。
なぜなら前述の通り、僕は3年近く全く問題なく現役で使えているからです。職場で使っているので、使っていない時にも部屋で常に充電されているらしく、1度も充電切れになったことはありません。。
そして家では白い方のLogicoolのK760を使用しています。こちらはMacやiOS製品向けに作られたキーボードなので、デザインや機能など、Apple製品と親和性が高いです。3つのデバイスを登録でき、ボタンを押すだけで切り替えられるのが特徴です。
この記事の商品リンクを貼ろうとした時に知ったんですが、Mac用にもテンキー付きのがありました。
マウスの充電に革命をもたらすECODEN
さて、キーボードは以上の通り、ソーラーパネルがすべてを解決してくれた。そうなると残るはマウスが問題です。充電不要のワイヤレスマウスの存在を求めてどれほど電脳世界をさまよったかわからない。
確かに充電不要を謳うマウスはいくつか出ています。ただ、そのほとんどは、“ケーブルの繋がっている”マウスパッドから給電されるタイプだったり、毎回仕事終わりに“ケーブルが繋がっている”クレードルに挿して収納しなければならないなど、僕にしてみれば全然ノイズを除去できていないシロモノばかりでした。
そんな時に見つけたのがECODENという単三の充電池です。ただの単三の充電池と侮るなかれ。なんと、それ自身がUSB端子に挿さり、充電できてしまうんです。
充電にケーブルも充電器も必要ないとてもシンプルな電池です。見つけた時の衝撃は今も覚えています。
電池の容量は800mAhと1450mAhがあり、どちらも充電池の雄エネループの1900mAhと比べると頼りなく感じますが、マウスに使う分には全く心配いりません。一日7〜9時間仕事で使ってますが、一回の充電で少なくとも3ヶ月ほどは使用できています。
1つだけ注意すべき点は、純正の単三電池と比べると、若干プラス極の出っ張りが短いということ。マウスに入れた際、そのままだとプラス極側の金具に触れず、給電されなかったので、僕はマウスのプラス極に触れる金属のバネを少しだけ伸ばして使用しています。
まとめ
最近は様々なものがワイヤレスになっていますが、なかなか「充電」という行為からは解放されません。無接点充電や、本当のワイヤレス充電技術も着々と開発され実装されつつありますが、一般化するのはきっとまだまだ先の話。
いかに「充電」をストレスなくこなすことができるか、今後も工夫していきたいと思っていますので、なにか面白い商品を見つけたら紹介したいと思います。