普段、我々は温かい食べ物を何気なく食べていますが、避難生活では温かい食べ物はとても貴重だと聞きます。冷たい食事をずっと摂っていると、それだけで気持ちが落ち込んでいくそうです。
以前、防災リュックを作るという記事を書きましたが、上記のことを考え、最初に調理器具を揃えることにしました。まずはお湯を沸かしたりもできるクッカーを検討。
[凹] 生活防衛資金の様に生活防衛用品(防災リュック)も検討! | モノ好き男子ブログ
普段家庭で使うような鍋やフライパンは嵩張るし、重いので持ち運びには向いていませんが、アウトドアには小型軽量なものが沢山あります。いわゆる「ウルトラライト」というやつです。
今日は、たった95gほどの重さしかないのに、600mlものお湯を沸かすことのできるコッヘルを紹介したいと思います。
エバニューのチタンウルトラライトクッカー1です。
ウルトラライトな95g!
まずは付属品から。
パッケージを開けると、中にはコッヘル本体とメッシュのケース、そして説明書が入っています。
この本体だけで95g、ケースを合わせても106gもの軽さなので、全く荷物になりません。
熱くない持ち手
軽いだけではありません。熱くなりがちな取手の部分にシリコンチューブがかぶさっているので、素手で扱うことができます。
注ぎ口付き
また、注ぎ口もちゃんと付いているので、沸かしたお湯をスープ用のカップに移し替えるのもスムーズです。
目盛りがあって調理しやすい
最大600mlの容量があるこのチタンウルトラライトクッカーですが、200mlと400mlの位置に目盛りがあるので、スープや飲み物用に少量沸かしたい時にも計量しやすく便利です。
収納の仕方
ちなみに、リュックの容量をなるべく効率よく使うために、このクッカーには他のものを収納しています。主に調理の際に使う固形燃料やマッチ、ストーブを一緒に収納しています。
この中のグッズもなかなか小型軽量でオススメの一品たちなので、また別記事でじっくりご紹介したいと思います。
ちなみに付属のケースに入れるとこんな感じです。
3つの容量から選べるラインナップ
今回僕が購入したのは最小の600mlのものでしたが、他にも900ml、1300mlと、2種類の容量がラインナップされています。軽さはそれぞれ115g、130gとどちらも破格の軽さです。
実際にチキンラーメンを作ってみた
実際にチキンラーメンを茹でて食べてみたところ、普通に美味しく頂くことができました。
フチが熱くてスープが飲みにくいかと思いきや、熱いのはスープが入っている下半分だけだったので、口をつけてスープを飲んでも問題なしです。
あとがき
この調子でウルトラライトなグッズを買い揃えて、超軽量な防災リュックを完成させたいと思います!