クラシックなデザインのRFCというクロスバイクを購入してから、ずっと欲しかったもの。それは革のサドルです。
革の自転車用品を取り扱う老舗にBROOKSというブランドがありますが、そこの革サドルがとてもお洒落でずっと欲しかったんですが、ついに買っちゃいました!
ということで、BROOKSの「B17 ナロー インペリアル」のご紹介です!
[adsense]
自転車用品×革の老舗ブルックスの革サドル!
BROOKS(ブルックス)はイギリスのメーカーで130年以上の歴史をもつ老舗ブランドです。革のサドルを主軸に、サドルバッグやヘルメットなど、様々なお洒落なデザインの自転車用品を取り扱っています。
特に革のサドルはそのラインナップが豊富で、選ぶのは一筋縄では行きません。今回僕がその沢山の選択肢の中から選んだのは、「B17ナロー インペリアル」というクラシックなデザインをベースに乗り心地を重視したタイプのサドルです。
クラシックタイプの自転車にピッタリ!
見てください!この革のエレガントな艶やかさを!開封しただけでテンションがあがります。革製品を開封した時に香る革の芳香は何度経験しても全く飽きませんね。
色もハニー、ブラウン、ブラックと種類があったのですが、僕はブラウンを選びました。やはり、他の革製品との相性もいいですし、ブラウンが一番渋いですからね。
参考記事:[凹] 運びやすさ抜群!ロードバイクのフレームにつけられる革の持ち手が超便利!【Walnut Studiolo】
革の調整機能があるので、何十年も使える!
そして、このサドルには革製品ならではの機能がついているんです。それは、革が伸びた場合に適宜締め直す事が出来るんです。
締め直すための紐が何色か同梱しているのですが、はじめは黒色の紐が靴のように結ばれています。買ったばかりでは余り意味がないですが、何年も使っていく中で必要になってくる事でしょう。
前の部分はネジのようになっていて、付属のレンチで革を突っ張る事が出来ます。これについても、今は特に調整は必要なさそうなので、長く使っていく中で調整していこうと思います。
サドルバッグサポーター用の金具もついている!
そして、このサドルを欲しかったもう一つの理由がこの金具なんです。ここはサドルバッグのサポーターを取り付けるための金具なのですが、他のメーカーのサドルにはないんです。
そもそもブルックスの製品は、ポタリングやツーリングなどの、長距離を移動する時に便利なモノが多く、車載のための機能が充実しているんです。
クロスバイクを街乗りだけでなく、遠出にも使いたい僕としては、車載も視野に入れたギア選びをしなければなりません。
という訳で、実は事前にサドルバッグや、それを自転車に取り付けるためのサポーターにも目星を付けていて、その取り付けのためにはブルックスのサドルでなければならなかったという事なんです。
股間に負担がかからないデザイン!
そしてこのサドルのもう一つの特徴は、この真ん中におもむろに開いた穴です。これは、股間に負担をかけないようにするための穴なんですが、これがあるのとないのとではロングライドの時の楽さが全然違うそうなんです。
構造上、サドルに腰掛けて長時間漕ぐのは股間やお尻に負荷がかかるので、ブルックスの革サドルに限らず、他のメーカーの一般的なサドルでも穴があいていたりします。
街乗りだけで使う場合はあまり必要ありませんが、遠出もしたい僕としては長時間乗る際の乗り心地も検討事項だった訳です。
まずはラナパーで革に油分を!
さて、それではサドルとはいえどもれっきとした革製品ですので、ラナパーで磨き初めをしたいと思います。
ラナパーは、ほとんどの革製品に使える万能なトリートメントです。ブランド事にオイルを買い揃える必要がないので、とても便利ですよ。
参考記事:[凹] 革の手入れはラナパー推奨!油分も与え汚れも落とす!
装着!
ばーん!技術がないので写真だと分かりにくいかもしれませんが、RFCにピッタリで凄くカッコいいです。
惚れ惚れしてしまいますね。これから温かい季節になるから乗るのが楽しみだなあ!
参考記事:[凹] 【クロスバイク】RaleighのRadford Classic(2015年モデル)がやってきた!【フラットバーロード】
あとがき
このサドルに替えるだけで、ロードバイク・クロスバイクが何段階も格好良くなります。革好きでもそうじゃなくても、イチオシのギアですよ!