[凹] 真っ直ぐ生えた親知らずを上下2本同時に抜歯。痛み腫れ一切なしで万歳!

 [凹] 真っ直ぐ生えた親知らずを上下2本同時に抜歯。痛み腫れ一切なしで万歳!

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齢三十を目前にして、親知らずを抜きました。それも一気に2本。

一度は抜歯を決意したものの、やっぱり不安はあって、手術の日までに何度も親知らずについてネットで検索している自分がいました。

そんなわけで、この自分の体験が、同じように誰かのためになればと思い記事にすることにしました。

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4本とも真っ直ぐ生えた幸運

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上の写真をご覧ください。これは正真正銘僕の口腔内のレントゲン写真です。

多少見えづらい部分もありますが、上下左右の端っこに写っている大きな歯、これが僕の親知らずです。

見事にどれも真っ直ぐ生えてきています。これらの親知らずは歯茎から頭をしっかり出しているものの、上下の歯同士が噛み合ってはおらず、このままだと虫歯や歯周病のリスクがあると掛かりつけの歯医者さんに言われていました。

親知らずが抜けるまで

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それでは実際に親知らずを抜くまでの流れを書いていきたいと思います。

まずは麻酔をします。歯茎に注射をされると聞くとすごく痛そうですが、採血の時の痛みに比べて全然痛くありません。それこそチクッとする感じ。

ただ、しっかりと麻酔をかけるために数カ所に分けて注射するので、えっ、まだ刺すのって気分でした。

上下ともに麻酔をかけたので、効くまで待つのも合わせて、時間にして10分弱くらいでしたかね。

麻酔が効いてきたら、いよいよ下の歯の抜歯です。口の中の感覚がないのを確認して、先生が親知らずを抜くための器具を口の中に入れます。

感覚がないので、詳しくはわかりませんが、全く痛みがない中でグググッと力がかけられている感覚だけはします。そしてその感覚があった次の瞬間、ガコッと抜けてしまいました

本当に数秒の出来事だったので、失敗したのかなと思うほどあっさりと。

下の歯が抜けてからは、簡単に5分くらいで縫合をして、すぐに上の親知らずも抜き始める先生。上の歯も結局数秒でガコッと抜けてしまい、僕の抜歯デビューはあっさりと終了しました。

上下2本抜いてもらって、処方された薬代も合わせて5000円くらいで済みました。安い。

術後の痛みは?

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この記事を読んでくださっている方は、手術以上に術後の痛みや腫れについてもお気になさっているかもしれません。

まっすぐ生えそろっていた僕の場合ではありますが、一切痛みも腫れも生じなかったので、処方された痛み止めも、念のために飲んだ最初の1錠だけしか使いませんでした。抗生剤はもちろん全部飲みきりましたが。

たまたま同じ日に親知らずを抜いたシェアメイトも痛みや腫れを起こしてなかったので、相当変な生え方をしていなければ、そこまで心配しなくてもいいのかもしれません。

抜くのにオススメの時間帯

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抜いてみてわかったことですが、親知らずを抜くのに良いタイミングというものがあります。休日前日の夜です。

休日の前に抜くメリットは、腫れた場合に仕事に差し支えないという意味でわかりやすいかもしれません。休日ならば家に篭ってやり過ごすことができますからね。

ただ、なぜ夜がオススメなのか。

それは、抜歯後に患部を最大限回復させることができるからです。

痛みや腫れが例え僕のようになかったとしても、歯を抜いた跡は入ってしまえば怪我の患部と同じです。あるべきものがなくなったわけですから、当然、体はその穴を血餅で埋めて再生しようとします

普段怪我をした時も同じように血がカサブタになり、そっとしておけば、そのうち自然と元通りに治るわけですが、怪我した患部を弄って治りを遅くする人はそういないと思います。

ところが、口腔内はそういうわけにはいきません。1日3回も普段の食事で再生中の患部が弄られてしまいます。

夜に抜歯をすれば、その食事の時間を無理せずに最大限開けることが可能になるんです。

例えば、18時に抜歯の場合、17時に少し早めの夕飯をお腹いっぱい食べます。

そうすると術後に早寝をしてしまえば、次の食事は朝の7時、あるいは遅く起きて9時頃、時間にして術後12時間も治癒に当てることができてしまうんです。

1ヶ月後にもう2本抜きます

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ということで、僕の親知らずはとても素直に抜けてくれることが分かったので、最後の2本もすぐに抜くことにしました。1ヶ月後です。

人によって親知らずの生え方や、術後の様子は異なると思いますが、この記事で手術に対する不安が少しでも和らいでくれれば幸いです。

ではでは

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