一人暮らしをしていると、日々の生活の忙しさにかまけてなかなか整理整頓が進みません。
でも実はそれ、単に収納スペースが足りないからじゃないですか?
収納スペースがないと、物が視界の中に溢れることになるので、圧迫感があります。とはいえ安易にカラーボックスを導入するのも、視界の中の物が増えてしまうので避けたいところ。
と、いうことで、視界の外に収納スペースを増やす収納術を紹介します。
家電や収納家具の上に物を逃す
僕の収納術のモットーは「寄せて上げて隠蔽する」です。えっ、変な意味じゃないですよ。真面目に。
例えばこの冷蔵庫の上をみてください。
この上には下駄箱、マイクスタンド×2、マイク×2、折りたたみのローテーブル、替えの箱ティッシュ、来客用の紙コップ×100、が収納されています。
これだけの物を常に視界に広げていたら、とてもじゃないですが圧迫感がハンパありません。
なので、冷蔵庫の天板の限られたスペースに「寄せて、上げ」ます。そうすることで、物理的に生活スペースが広がります。
かつ、このように本棚が目隠しになるので、普段の生活の中で視界にすらはいらず、視覚的にも広々。
これが「隠蔽」です。見えなければ圧迫感を感じようがありません。
参考記事:[凹] 一人暮らしに最適!突っ張り式の本棚は奥行き15cmで超スリム!【幅60cm】
強力な突っ張り棒で収納用の棚を作る
実は家具や家電の上以外にも「上げて、隠蔽する」スペースを作る方法があります。天井に2本強力な突っ張り棒を渡して棚を生み出すんです。
高さも自由に変更できるので、収納箱のサイズピッタリに合わせることもできます。
しかも元が突っ張り棒なので、洗濯物を干したり、ホームシアター用のスクリーンなんかもぶら下げることができて多用途に活用可能です。
ちなみに僕が使っている突っ張り棒は、最大60kgまで保持できるものなので、ちょっとやそっとじゃビクともしません。
参考記事:[凹] 3mの長い超強力突っ張り棒が収納に便利なのでレビュー【ハイカム超極太ポール 特大】
睡眠時の自分の頭はセーフティな配置に!
そしてこれが地味に重要なポイントなのですが、寝ているときに自分の頭に直撃しないように、配置を工夫しましょう。
幾ら頑丈な家具や突っ張り棒でも、地震があった場合、規模によっては荷物が下に落ちてしまいます。
もし、就寝時に地震があった場合どうなるでしょうか。無防備な状態で衣装ケースが頭に直撃ということもあり得るので、配置にはご注意を。
あとがき
部屋が広く使えると、日々の生活がとても快適になるので、ぜひお試しください。