Appleの創業者、スティーブ・ジョブズはiPodやiPhoneにケースを着けたり、フィルムシールを貼るのを嫌ったそうですが、いち消費者としては、本体の保護や他人との差別化のために、好きなデザインのケースを選びたいですよね。
例にもれず僕も自分好みのケースを使いたい人間でして、特に革のケースに目がありません。
しかし、世にはびこっている革のiPhoneケースはどうもデザインがよろしくない。ハードケースの表面に革を貼り付けているだけのものだったり、革の厚みそのままで、ゴツゴツとしていて手の収まりが悪いものだったり。
ところが、目を皿のようにして探し回った結果、なんとかお目当の品を見つけることができました。
横浜に店を構えるRoberuさんの本革製iPhoneケースです!
※僕はiPhone5S用のものを買いましたがiPhone6用も6plus用もラインナップされています。
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イタリア産の牛本革の風合いとシンプルなデザイン
このiPhoneケースに使われている革はイタリアのトスカーナ地方のバケッタレザーという牛革。いわゆる本革製です。
去年購入する際に横浜のお店にお伺いし、色々な製品を見させてもらいましたが、どれもとても風合いが良く、長く使えば使うほど味が出そうな革です。
そんな革の質感以上に僕が気に入ったのは、そのシンプルで利便性に富んだデザイン。
他にも色々な革のiPhoneケースが世の中に出回っておりますが、これほど革をしっかり使って、なおかつシンプルに仕上げているものはありませんでした。
iPhoneをコンパクトなまま持ち運べる
iPhoneはそのコンパクトでシンプルなデザインも特徴のひとつです。ケースをつけるということは、少なからずそのコンパクトさを犠牲にする行為だともいえます。
実際に、僕は手が小さいので、大きなケースだと手に馴染みません。
ところが、このRoberuのiPhoneケースであれば、ゴムの伸縮性で上下を挟み込むデザインになっているので、iPhoneそのままの幅で握ることができるんです。
初めフルレザーでないことはデメリットのように感じていましたが、この握りやすさを体験すると、むしろこのデザインしかありえないように思えてきます。
ただ、このケース、ずっとつけておく人なら問題ないのですが、頻繁に着脱することが予想される場合は、ゴムが伸びてしまう危険性があるため、あまり向かないかもしれません。
各種ボタンや端子部分にももちろん配慮
このケースは革でiPhoneを覆うわけですが、当然、サイドの音量ボタンやホームボタンはきちんと操作できるデザインになっています。スピーカーやヘッドホン端子もしっかり使えるので、ご安心ください。指紋認証にも配慮された作りになっています。
ただ、画面上下部のスワイプについては多少慣れが必要ですので、公式の説明動画をご参照ください。
そしてもう一点注意すべき点があります。他の一般的なケース同様、純正品に合わせた作りになっているため、サードパーティ製のlighteningケーブルを使っている場合、物によってはしっかりと挿さらず充電ができないこともあります。
ちなみに僕も持っていたサードパーティ製のケーブルではしっかりと挿さらなかったため、先の部分を削って対処しました。以前このブログで紹介したbelkinのiPhoneスタンドも同様ですので、ご注意ください。
配色が豊富で迷彩柄まで
今回僕が買ったのはチョコという色ですが、他にも様々なカラー展開がされています。中には迷彩柄などもあるので、きっと気にいるデザインがあるかと思います。
小さい財布(オロビアンココラボモデル)とピッタリ
なんと、このiPhoneケース、僕が愛用しているabrAsusの小さい財布ともお似合いなんですよ。革の質感も色味もぴったりで、とても気に入っています。
参考記事:[凹] 小さい財布(abrAsus)は超小型軽量で断捨離におすすめ!
あとがき
革のiPhoneケースでいいデザインのものはなかなかないので、この紹介記事があなたのお役に立てればすごく嬉しいです。ちなみに僕が買ったのはiPhone5S用のものでしたが、iPhone6、6plusのものもラインナップされておりますので、ご心配なく!