家の鍵すらも断捨離したい。
そんなわがままを叶えてくれる素晴らしい製品が、この世に産声をあげました。
それがQrioのスマートロックQ-SL1です。
鍵の煩わしさからの解放
僕は、鍵の断捨離と、片手での施錠・開錠が可能になるという２点の理由でこのスマートロックを導入しました。
普段から、持ち物を最小限にしており、iPhoneと小さい財布、そしてティッシュポーチだけでどこでもいけてしまいます。
現状でもかなり少ないですが、僕が住んでいるシェアハウスは、玄関用の電子キーと部屋の鍵の両方を持ち歩く必要があり、小さい財布に２つを収納することができず、不便に感じていました。
スマートロックを導入すれば電子キーだけを持ち歩けばよくなり、小さい財布で全てが事足りるようになります。
そして、片手がふさがっている時の鍵を出して開錠するという動作はとても面倒くさいですが、スマートロックであればスマホをスワイプするだけでいいので、荷物を持っていても片手でラクラク操作できてしまいます。
しかも、今あるドアのサムターン部分に装着するだけで使えるようになる優れもの！工事不要で簡単取り付けなんですよね。
同梱されてるもの
早速同梱物を確認しましょう。
- スマートロック本体
- 電池×４（稼働用２本、バックアップ用２本）
- 説明書（オーナー登録カード付き）
- 両面テープ×２
- サムターンホルダー（３サイズ）
- サムターンカバー
- 高さ調節プレート×２（ネジ付属）
電池もついているので、購入してすぐに設置&利用することができます。サムターンの形状・大きさにかかわらず設置できるよう、複数のホルダーや高さ調整プレートが付いているので、ご安心ください。
簡単設置&セットアップ
まず、設置を開始する前に説明書に載っているQRコードを読み取り、アプリのダウンロードをします。
このアプリの指示通りに作業を進めるだけで、スムーズに取り付けることができます。
サムターンの形状に合わせて３つのホルダーの内１つ（L）を装着します。
僕の部屋のサムターンはこちら。
付属の両面テープを使って装着。
カバーをつけて完成です。
開閉の様子
それでは実際にiPhoneで施錠・開錠をしてみましょう。動画でご覧ください。
多少動作が遅めなので、部屋から出る際やドアに辿り着くよりちょっと早めにアプリを立ち上げて準備するのがいいかもしれません。
その他の機能！
これだけでも十分便利なスマートロックですが、なんとオートロック機能が付いていたり、電池の残量をアプリで確認できたりもします。
今後ファームウェアのアップデートで追加機能がつくという話もあるので、今から楽しみです！
特殊な形状の電池に注意
機能的には十分満足のいく出来になっていますが、１つだけ気になる点をあげるとすれば、CR123Aという特殊な形状の電池をつかうので、ストックをしっかり用意しておく必要があります。
もちろん、バックアップ用を含めた４本の電池で1000日以上保つそうなので、そうそう困ることもないでしょうが。
あとがき
僕は鍵を断捨離するためにスマートロックを導入しましたが、他人に期間限定のセキュリティーキーを発行して、入室を一時的に許可することもできるみたいなので、最近はやりのairbnbやシェアハウスを運営している方にもオススメです！