E-M1 MarkⅡ用にPeak DesignのコンパクトなカメラバッグEveryday Slingを買ったよ

E-M1 MarkⅡ用にPeak DesignのコンパクトなカメラバッグEveryday Slingを買ったよ

E-M1 MarkⅡとPROレンズを家に迎え入れ、いよいよ手持ちのカバンでは持ち運びが難しくなってきたので、ちゃんとカメラバッグを買うことにしました。
過去記事:OLYMPUSの化け物フラッグシップOM–D E–M1 MarkⅡを買ったよ!
そう思っていた矢先、Youtuberの瀬戸弘司さんがPeak Designのカメラバッグをレビューしていたので、色々調べてみました。

どうやらバッグパック、トート、スリングの3種類があるらしい。

そこで僕は一番コンパクトなスリングを購入することにしました。

スリングを選んだ理由

一番小さなスリングを選んだのは、普段から持ち物をあまり持ち歩かず、カバンを選ぶ際に機動力の高さを特に重視しているからです。

中に収納できる容量についてもドンピシャで、普段持ち歩いている荷物に加えて、12-100mm F4 の大きめなPROレンズを装着した本体と広角ズームのPROレンズも楽々収納できてしまうので、丁度良いサイズ感でした。

これはひとえに、マイクロフォーサーズ規格がフルサイズ機のそれと比べてかなり小型軽量にシステムを組めるというのが大きいですね。

それでは、ここからはこのスリングバッグの便利なポイントにについて見ていくことにします。

Everyday Slingの細かな便利ポイント

新デザインの仕切り

まずは独自構造の仕切り。これがとても便利。

Peak Designの3つバッグには、共通して独自の仕切りが入っています。このスリングバッグには2枚入っていますが、これはただ単に収納部を横方向に3分割するだけではなく、段を作って奥と手前に収納を分けることもできる画期的な仕切りです。

長いズームレンズはそのままいれるとして、小さめの単焦点レンズやフラッシュなどの小物はこの上下の仕切りでもって綺麗に整理できます。

片手で簡単に調節できるストラップ

ストラップもこのブランド独自のデザインで、片手で簡単に締めたり緩めたりできる構造になっています。

この構造のおかげで、普段はバッグを体に密着させ、かかる負担を最小限に抑えつつも、瞬時に緩めてカメラを取り出せるので、シャッターチャンスを逃すことが少なくなります。

中身に応じて変えられるサイズ

公式HPによると、このバッグは最大10ℓの容量があるそうですが、数字だとあまりよくわからないので、実際に僕の持ち物をつめてどれほどの収納力があるのかを確かめて見ました。

中に入れられたのは以下のものです。Macbook Air11インチ、E-M1 MarkⅡ(望遠レンズ装着:12-100PRO)、広角ズームレンズ:7-14PRO、フラッシュ、ペンケース、充電関係の諸々。

ほとんどがメインの収納の部分と外側の収納に収まったのですが、これ以外にも蓋の裏の部分にカメラの予備バッテリーや替えのSDカードを収納できるスペースがあるので、収納力もバッチリですね。

一方で、中身が少ない時には中の仕切りを取り外すと、折りたたむことができ、こんなにスリムなフォルムに。これには地味にグッときました。

三脚の収納も可能

収納力の高さは前述の通りですが、このバッグ、ここからがもの凄い。

こんなにパンパンにものが詰め込まれた状態から更に三脚を収納することができるという驚きの構造になってるのです。

先ほどスリムにする際に締めた部分を緩めると、そこに三脚が差し込めるスペースが出現。

そのままもう一度紐を締めれば、しっかりと固定されるではありませんか。

いや、ほんとボディバッグでガチな三脚を持ち運べるなんて、すごいな。

撥水素材と止水ファスナーでカメラ等を水から保護

ちなみにこのバッグは撥水加工がされていて、ファスナーも止水するものが採用されているので、急な雨降りでも安心です。

別売りのキャプチャーを装着できるスリットも

Peak Designの製品ラインナップの中に、キャプチャーというものがあるんですが、このカバンにはそれを取り付ける用のスリットも設けられています。

キャプチャーを取り付ければ、クイックシューを差し込む事でカメラを一時的に保持することができるので、ちょっと手を空けたいときに便利ですね。

おわりに

本格的な撮影機材を多く持ち運ぶ人には向きませんが、趣味で撮ってる人には十分の収納力だと思います。

実際にこのEveryday Slingにカメラや三脚を収納して半日くらい歩き回りましたが、体に密着するし、カメラも取り出しやすかったので、疲れを感じることなくスナップを楽しむことができました。

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