オリンパスプラザ東京で「大村祐里子流ポートレートレッスン」を聞いて来た

オリンパスプラザ東京で「大村祐里子流ポートレートレッスン」を聞いて来た

どうも、最近めちゃめちゃポートレートにハマって、雑誌や動画を見漁っているひろやきです。

Twitterで色々調べてたら大村祐里子さんという写真家さんを知りまして。

丁度翌日にポートレートについての講座をやられるとのことで、オリンパスプラザ東京に聞きに行って来ました。

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趣味から仕事へ

大村さんは元々クラシックカメラ屋で働いていた時に、そこのお客さんに写真を習い、趣味で写真をやるようになったらしく、ブログにあげた写真がもとでいつの間にか仕事をもらうようになったそうです。

で、ある宣材写真の仕事をした時に、自分が撮った写真が他の人の写真に差し替えられたのを知って、その時に自分が撮るポートレート写真の課題に気づき、ストロボ技術をはじめとするそもそもの撮影技術を学ぶようになったと。

その時に気づいた課題というのが、「自分の世界にモデルを配置してるだけ」というもので、極論モデルが誰でも成立するというのが短所であるということだったんですね。

それでプロの写真家に弟子入りすることで、今まで独学でやって来た撮影手法を体系的に学び直し、今に至ったそうです。

ちなみに、芸能人のポートレートを撮る時には10分で様々なポーズで20カット納品することを求められるそうで、その際に「前後、左右、上下、寄り引き、〇〇」(最後忘れてしまった…)の5つを最低限取るように心がけるのだそう。

これから

ミズキさんというモデルさんを起用した写真集「HOLOGRAM」の撮影方法の紹介などがあった後で、これからのことも話されていました。

これからは趣味の時代に撮っていた「自分の世界」を活かしながら、モデルの方の魅力をしっかり見せるようなものを撮っていきたいそうです。

終わりに

ポートレートの撮り方は色々ありますが、背景や撮影者の世界観、モデルの方のキャラクターなど、様々な複合的な要素で構成されているので、僕ももっと引き出しを増やして、モデルの方の魅力を発見して強調できるようになりたいですね。

がんばろー。

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