前にiPadやMacBook Air用にK760を使っているとブログで紹介しましたが、職場でも同様に無線で、かつ充電の手間から解放されたキーボードを使いたいということで、Windows用にK750rを使っていました。
実はこいつかなり優秀で、購入から3年以上経過してもバリバリ現役で使えていたんですが、突然電源が入らなくなってしまいまして。
いよいよ寿命かーと思ったんですが、もしやと思い調べてみたら、やっぱりこいつも電池交換の方法があるみたいですね。
ということでK760みたいに電池交換してみました。
ボタン充電池の購入
どうやらK750rはeneloopではなく、より薄型のボタン充電池(ML2032)が使われているみたいです。
ただ、普通のボタン電池(CR2032)ではなく、「充電式」のボタン電池(ML2032)であることに注意しましょう。型番は要確認です。
当然のことながらソーラーパネルで充電を随時行う仕組みになっているので、通常のボタン電池を入れてしまうと危険です。ここは一番気をつけなければいけません。
交換
さあ、それでは実際に交換してみましょう。
キーボードの背中側の側面を見てみるとボタン電池が入ってそうな切れ込みがあります。
この部分にマイナスドライバーなどを突っ込みテコの原理で引き抜きます。
途中まで取り出すと、引っかかる部分があるので、ドライバーでうまく緩めて、徐々に抜けば全部取り出せます。
この作業でキーボードに多少の傷がつくかと思いますが、そこは仕方ないです。ただ、怪我にだけは十分注意してください。僕には責任が取れないので。
で、ボタン電池がでてきたら向きを間違わない様に入れて、元に戻します。
これで完了。少しだけ太陽光で充電したら、すぐに使える様になりました。やっぱり入っていた充電池の寿命が原因だったようですね。
おわりに
実は取り出したボタンにも書いてありましたが、充電池の交換について、メーカーは推奨していません。
当然メーカーの保証の対象外にもなるでしょうし、それによって生じたトラブルも完全に自己責任です。
ただ、その点だけちゃんと理解できている人にはオススメの手段ですし、充電池もAmazonで簡単に手に入るので、使えなくなって困っている人は電池の交換も視野に入れてみてはいかがでしょうか。