ついに、ついに手を出してしまいました。防湿庫に。
去年の夏頃に写真を始め、カメラやレンズにハマり、とうとう防湿庫にまで進出することになろうとは。恐るべきカメラ沼。
いや、沼のせいにしてはいけませんね。単純に僕の物欲のせいです。
もとい、カメラやレンズが増えて来たので、そろそろ収納の方法を考えないと、埃とかがやだなあと思っていたところに、リーズナブルでスリムな防湿庫が発売されてしまったんですよね。
タイミングが良かった。仕方ない。
と、いうことで、今回はIDEXさんのD-strageシリーズの新製品、DS-51Cです。
【送料無料】防湿庫 D-strage type S DS-51C 内容量50L
デジタルでの湿度管理が便利!
防塵や収納だけを考えるなら、適当な棚や収納ボックスを買えば良いのですが、折角買うんだったらカメラやレンズを湿度からも守れる防湿庫を最初から買ってしまった方が無駄な出費を抑えられるだろう、という程のいい理由をつけて購入した防湿庫。
1番の購入動機は、その取り扱いのしやすさです。
一般的にカメラを湿度から守る時にはドライボックスや今回紹介する電動の防湿庫を使うことが多いかと思います。
ドライボックスは密閉された箱の中に乾燥剤を一緒に入れておくので、定期的に乾燥剤を入れ替えたり、メンテナンスをしなければならず、そこがとても面倒です。
これが防湿庫だと、コンセントに繋ぐだけであとは自動で庫内を設定した温度と湿度に保ってくれてとても便利。デジタルの強みですね。
除湿の方法はペルチェ式
防湿庫を製造販売しているメーカーはIDEX以外にも、トーリハンや東洋リビングなどいくつかありますが、メーカーによって除湿方法に違いがあるようです。
IDEXの防湿庫は「ペルチェ方式」を採用していて、素早い除湿とコスパの良さが売りのようで、逆に老舗のトーリハンや東洋リビングが採用している「乾燥剤方式」は耐用年数が半永久的であるものの、湿気を帯びた乾燥剤を加熱する工程がある分、扉を開けるタイミングによっては除湿されない時間が発生してしまう場合があるそうです。
まあどちらも一長一短な訳ですが、乾燥剤方式を採用している上記2社のものは、まあ結構いいお値段がするので、今回はIDEXの方を選びました。
出し入れしやすい設計
中にLEDライトが付いているので、内装の色に紛れがちな黒々としたレンズやカメラもしっかり判別できて便利です。
また、標準で2つ付いてくる棚も高さが可変で、しかもスライド式なのでレンズの整理や出し入れがしやすい構造になってます。
鍵付きで安心
僕はあまり鍵をかけて使うことはなさそうですが、鍵をかけて中のカメラを守ることができるのは、人によっては安心ポイントかもしれません。
カメラやレンズはなかなか高価な品ですしね。
設置場所
ところで、この防湿庫の設置場所ですが、一番取り出しやすい入口の脇の冷蔵庫の上にしました。
この冷蔵庫の天板のフチは軽く段差になっているんですが、防湿庫の足がネジで高さを調節できるようになっているので、多少の高低差なら設置場所を選ばず置けます。
ちなみに冷蔵庫はユーイングのこれまたコスパのいい以下の一人暮らし用冷蔵庫です。
おわりに
これから梅雨の季節もやってきますが、これで湿度や埃を気にせずカメラライフを満喫できそうです。
僕が今回買ったのは50ℓの大きい方でしたが、30ℓのよりコンパクトモデルも出てるので、機材の数やスペースと相談して選んでみてはいかがでしょうか。
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