いつものようにぼーっとFacebookを眺めていると、とある動画がシェアされてきまして、一気にテンション爆上げ。
その動画はビリー・ジョエルがジミー・ファロンと二人で“The Lion Sleep Tonight”という名曲をアカペラで歌っている動画でした。
ジミーがおもむろにその場でベース音を歌い始め、ビリーと交互に計4パートを重ね取りし、2人だけでハーモニーを完成させていたんですよね。めっちゃ、カッコいい。※演奏は0:53ぐらいから。
ちなみに、その時二人が使っていたアプリは“Loopy”というアプリだそうで、早速ダウンロードして自分でも試してみました。
同じように自分でも重ね録りしてみた
使った機材は4つだけ。iPhone5S、iRigマイクHD、Bluetoothスピーカーとモニターヘッドホンです。
実際にやってみてわかったこととしては、録音開始や音源のスイッチングのタイミングに多少のコツが必要ですが、案外簡単に重ね取りができるということです。
最後に
かなり気軽に多重録音を楽しむことができる方法ですが、同じパターンのループで処理できるタイプの曲、例えばアカペラだとオールディーズとかと親和性高いかもしれませんね。
テクノとかハウスみたいなパターンの繰り返しが多用されるジャンルとかにもいいかも。ちなみにダフトパンクの“Get Lucky”を演奏した動画も見つけました。これもかっけえ!※演奏は1:00くらいから。
生でやる一人アカペラの巨匠といえばボビー・マクファーリンが有名だけれど、今は一人でもその場で擬似でなく本当にハモれちゃうんだねえ。未来だ。