iPhone連携ミラーレス機のOLYMPUS Air A01がコンパクトすぎて写真が捗る!

iPhone連携ミラーレス機のOLYMPUS Air A01がコンパクトすぎて写真が捗る!

みなさんは普段どんなカメラで写真を撮ってますか?

僕はそこそこハイエンドなミラーレス機を持っているにもかかわらず、もっぱらiPhoneで撮影をしていました。

元々持っているPanasonicのGH3というカメラは、動画も撮れる便利なカメラなんですが、いかんせん重くてかさばるので全然持ち出すことがなかったんですよね。

ところが、スマホより高画質で圧倒的にコンパクトなカメラ、OLYMPUSのAIR A01を導入してからというもの、今までが嘘みたいにカメラを持ち歩くようになり、これまで以上に写真を撮るようになりました。

ということで、今日はその劇的な変化をもたらしてくれたOLYMPUSのAIR A01を紹介したいと思います。
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きっかけはシェアメイト

きっかけはfacebookでシェアされてきたAIR A01のキャンペーンサイトでした。

実はこのサイトの写真はシェアメイトが撮影していて、その彼のシェアで知ったのですが、彼から撮影時の話を聞くうちに、自分にぴったりのカメラだと感じてその日のうちに購入してしまったわけです。

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箱入り娘だったGH3

最初にも書いた通り、ブログ用に元々PanasonicのGH3というミラーレス機を持っていたんですが、その大きさから全然外に持ち出さず、ブログ用の写真撮影でしか使っていませんでした。

その結果、特にプライベートで写真を撮ることはあまりなく、撮るとしても普段持ち歩いているiPhoneでしか撮らないという体たらく。

完全にハイスペックを持て余していたわけです。

マイクロフォーサーズだから持ってるレンズが使える!

今回このカメラの購入を後押ししたのが、マイクロフォーサーズ規格であることでした。

もともと持っていたGH3も、Panasonic製ですが同規格を採用しているので、持ってるレンズが引き続きつかえるんです。

ちなみに元々GH3につけていたレンズは、このAIR A01のキットレンズにもなっているパンケーキ型のズームレンズなので、今回はボディのみの購入にし、明るい単焦点レンズを別で買いました。

小さなボディバッグにもすっぽり

とにかく本体がびっくりするくらいコンパクト。レンズをつけても全然かさばりません。

普通のミラーレス機だと、レンズ以上にボディがかさばるのでスペースが大きく圧迫されます。

その点、このAIR A01なら、たとえ長めのレンズをつけていても、ペットボトルのように軽々収納可能です。

ちなみに、同時に購入した単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8)をつけた状態だと、片手で握って丁度いい感じの大きさです。

カバンのスペースを全く取らないので、買ってからは普段使っているボディバッグに常に忍ばせてます。

なんとモバイルバッテリーでの充電も!

個人的にコンパクトさの次に気に入っている仕様が、microUSBで充電できるところ。

バッテリーは埋め込み式なので交換はできませんが、どこでも常に持ち歩いているモバイルバッテリーで充電ができるので、めちゃめちゃ便利です。

ワイヤレスマウスやキーボードの時もそうでしたが、バッテリー充電に手間がかからないというのは僕の中でとても大きなことなのです。

ちなみに、この薄い背面カバーを外すと記録メディアのMicroSDを差込所が現れます。とことんコンパクトに設計されているんですね。

画質はミラーレス機

このAIR A01、見た目はオモチャのようですが、機能はちゃんとしたミラーレス機。

前述のような明るい単焦点レンズをつければ、スマホでは取れない高画質でボケ感のある写真だって撮ることができます。

一般的なデジカメと同じようにRAW+JPEGでの保存が可能なのですが、iPhoneとの接続の際に微妙にタイムラグがあるので、50mmの画角が把握できる光学ビューファインダー(ライカSBOOI)を別途装着して使っています。

iPhoneと無線接続していなくても本体のみでの撮影が可能ですが、このファインダーを装着してのアナログな撮影方式は気楽に撮影ができて、僕の性格にあっていて写真撮影のハードルがグッと下がりました。

この光学ビューファインダーについては後日別記事にまとめるので、お楽しみに。

機能は必要最小限

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コンパクトで高画質とはいえ、小さいが故の悩ましい点もあります。

実はOLYMPUSのお家芸、ダストリダクション機能や、ボディ内手ぶれ補正が付いてないんですよね。コンパクトにした代償でしょうか。

上記の機能が必ず必要という人には、残念ながらお勧めできませんが、レンズ装着時でもコンパクトなところに魅力を感じている僕のような変わり者には、このぐらい問題ないです。

あ、アクセサリーシューも付いてませんので、ご注意を。さっきのライカのビューファインダーの装着にもちょっとした工夫が必要でした。

iPhoneアプリで操作

AIR A01は必要最小限の機能しか待たないので、ファインダーもディスプレイも付いていません。

前述のように、本体だけでも撮影は可能ですが、通常は撮影する画角や設定を確認するためにスマートフォンと無線接続をして使用することになります。

Wi-Fiの接続方法はシンプルで、アプリの指示に従いながら進めば誰でも簡単に設定できます。1つだけコツがあるとすれば、あまり周りに他のWi-Fiが飛んでいない方がスムーズに接続できるといったところかな、と。

公式アプリは機能に応じて8つほどあり、どれを使えばいいか悩んでしまいそうですが、僕はOA.ModeDial(撮影用アプリ)とOA.Viewer(画像チェック用アプリ)の2つだけしか使っていません。

他にもアートフィルターをかけたり、動画を撮影用の公式アプリもありますが、まあ、そんなに使わないでしょう。

あ、ちなみに普段iPhoneと接続していても、iPadにもアプリを入れればiPadにも接続できるので、iPhoneで撮影した後で、iPadの大きな画面で確認して写真を取り込むということも可能です。

アプリもアクセサリーも自作可能なオープンプラットフォーム

さっき僕はミラーレス機と表現しましたが、OLYMPUSはこのカメラのことを、アプリや周辺アクセサリーを我々のような消費者を含めた第三者が自由に開発することが出来るカメラということでオープンプラットフォームカメラと呼んでいます。

そのため、OLYMPUSからこのAIR A01のアプリ開発キットや3Dデータが公開されていて、技術さえあればいくらでも自分の好きなカスタマイズが可能です。

実際に、このカメラのことを知るきっかけになったキャンペーンサイトでは、様々なクリエイターがデザインしたOLYMPUS AIR専用のアクセサリーが紹介されており、そこでそれらを購入することもできます。

びっくりするくらい写真を撮るようになった

色々と機能を書き連ねてきましたが、このAIR A01一番のオススメポイントは「写真撮影のハードルががつっと下がる所」です。こいつのおかげで、カメラの持ち歩きが当たり前になり、圧倒的に写真を撮るようになりました。

しかもただ撮るようになっただけでなく、Lightroomでの現像を当たり前にするようになったり、もっというと今まで外に持ち出さなかったGH3を持ち出す気にもなってきました。シェアメイトとどこかにお出かけするときには確実に連れて行くと思います。

やっぱり、手軽に綺麗な画質で写真が撮れると、どんどん撮影欲が湧いてきますね。

おわりに

こんな感じでOLYMPUS AIR A01は僕の写真撮影のハードルを大きく下げてくれました。

だいぶ尖った製品なので人を選びますが、一眼レフやミラーレスの大きさがネックになって写真撮影のハードルが上がっている人にこそこのカメラを手にとって試してもらいたいです。

OLYMPUSのネットショップ限定の商品ですが、東京と大阪にあるオリンパスプラザでは実機が触れるそうなので、近くにお住いの方は、実際に触りに行ってみてはどうでしょうか。

【OLYMPUS AIR A01】オリンパスプラザ東京に行ってきました。

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