シェアの友人たちと週末ロードバイクで鎌倉までいこうと盛り上がり、当日電車で帰るために輪行袋を購入することになりました。
輪行袋とは、自転車をタイヤと本体に解体し収納するバッグで、これに収納しなければ電車に自転車を乗せることができません。
今日は数ある輪行袋の中から、僕のような初心者でも手軽に作業できる輪行バッグ、グランジのキャリーライトを紹介します。
コンパクトで軽量なのに耐久性が高い
グランジのキャリーライトの1番の注目ポイントは、その携帯性の高さです。
フレームサイズ520mm以下のロードバイクが入る大きさで、使わないときはペットボトル程の大きさに収納できます。重さも390gと軽量。
付属品等が不要で初心者でも簡単
このキャリーライトはあえてフレームサイズが520mm以下のものに合わせてデザインされているため、余計な付属品を持ち歩く必要がなくて便利です。
あえてサイズを限定してぴったりに作られているので、タイヤカバーやストラップなどがなくても中でパーツが暴れず固定されます。
また、一般的な輪行袋だと、タイヤを外した後で本体を安定させるために「エンド金具」というものを準備しなければなりませんが、キャリーライトならサドルを下にして収納できるのでエンド金具も不要です。
僕はチェーンの油だけ気になるので、チェーンカバーだけは一緒に購入しました。薄くて軽いのでこれぐらいならそんなに荷物にもならないのでおすすめです
スタンドを装着していても収納可
僕はワイズロードオリジナルのキックスタンドをつけていて、そのままで輪行袋に収まるか不安でしたが、それも無事に収納できました。
気になる人は、付け外しが簡単でロードバイクの外観も保てる以下のUpstandというスタンドがおすすめです。僕も今度こちらに付け替えようかなと思っています。
クロスバイクでも使えた
ちなみに、このキャリーライトはロードバイクを基準に作られていますが、クロスバイク(フラットバーロード)でも問題なく収納できたので、サイズだけ注意すれば大丈夫かと思います。
肩パッド付きで運びやすい
このキャリーライトは他の輪行袋と違い標準で肩パッドが付いているので、とても運びやすい作りになっています。
比較的軽量なスポーツバイクとはいえ、それなりの重量がある自転車を長時間持ち運ぶのはなかなかしんどいものがあります。
ところが、肩パッドが付いてることで肩も痛くならず、軽々と運ぶことができます。
唯一の残念な点
袋の色が青しかない点はちょっと残念です。やっぱりかっこいい黒色が欲しかった…。
ただまあ、色のマイナスを差し引いても十分な機能性を有しているので、そこは目をつぶりましょう。
まとめ
初心者には大変なイメージがある輪行ですが、キャリーライトであれば、輪行が初めてでも簡単に出し入れできるので、気軽に自転車旅行に出かけられますよ!