今までやる気のなかった僕が英語をもう一度勉強しようと思い立ったわけ

今までやる気のなかった僕が英語をもう一度勉強しようと思い立ったわけ

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皆さんは仕事以外で勉強とかしていますか。特に語学の勉強はどうでしょうか。自己研鑽の重要性を理解しつつも、日々漫然と暮らしていると、職場と家の往復になりがちです。僕も例に漏れずしなきゃしなきゃと思いながら、転職後数年間漫然と過ごしてきましたが、つい最近ふとしたことがきっかけで、大学受験ぶりに英語を勉強しようと一念発起しました。

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きっかけはシェアメイトと職場

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うちのシェアハウスには、Airbnbで生計を立てている同年代の女性が住んでいます。話を聞いてみると、彼女は得意の英語を駆使して物件の紹介ページはもちろん、利用者とのやりとりまで全て英語で行っているそう。その収益の大部分は海外からの旅行客だそうで、単に何件も運営しているから生計が立っているというわけでなく、英語で集客をしているという部分に理由がありそうです。

そこまで考えてから、一つのシンプルな、恐らく世の中の一般的な人はすでに着想しているであろうことに思い至りました。「英語ができると選択肢が圧倒的に拡がる。」実は、この考えに至る前にもう一つ変化が起こっていました。それは職場の環境です。

僕の職場は今まで特に英語力を求められるような職場ではなかったのですが、つい最近、外的な要因で国際化の推進が叫ばれるようになり、昇進の条件にもTOEICの点数が入るように。実際にお客さんとのやりとりにも、英語が徐々に必要になってきていて、現場でも同僚と英語力の必要性について話すようになりました。

こんなふうに仕事やプライベートでたまたま同じ時期に「英語」について考える機会があった。これが僕が英語をちゃんとやり直そうと思ったきっかけでした。

スイッチが入らないと身が入らない性格

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昔から目標を設定してそのために頑張るという、普通の人なら苦もなくできるようなことがとても苦手でして、ほとんどのことを「手癖」でこなしてきました。

高校受験まではそれでもよかったんですが、当然のことながら大学受験はうまくいかず、遠回りをすることに。結局、一浪して予備校に通うことになっても、そのやり方は変わらず、勉強は完全に塾任せでした。

幸いにも浪人生活1年で大学には受かったものの、自分でモチベーションをコントロールして勉強したわけではないので、得たのは学歴だけでした。

そんな僕が、初めてやりがいを感じ、自分で能動的に動いて勝ち取ったのが、就活とそれに続く転職活動でした。就活も転職も、それ自体がゲームのようで、自分で考えた対策が実際に成果に繋がっていくのがとても楽しく、結果、どちらも納得のいく就職ができたんです。

実は、未だに目標を立てて普段から自分を律するというのは苦手なわけですが、最近、数少ない気が向いたタイミングをしっかり生かすことができれば、モチベーションをコントロールできるということに気づきました。

例えば、つい先日断捨離を断行したわけですが、この時もふとしたきっかけで思い立ち、一ヶ月近くかけて部屋の家具や書類などをざっくり削減し、部屋に2畳近くのスペースを捻出しました。

目指すはTOEIC800点

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そんな感じで、大学受験で予備校に頼って付け焼刃的に身につけた英語力は、受験以降順調に落ちて行っています。在学中に受けたTOEICは630点、そして新卒の4月に受けた時には530点に下落していました。

そこからさらに数年経っているわけですから、今の数字は相当下がっていることでしょう。ただ、そこを悲観していても始まらないので、思い切って目標を800点に掲げて頑張ってみようかと思っています。

TOEICで本質的な英語力がつくのかという議論はとりあえず置いておいて、まずはこの点数をペースメーカーに基礎的な英語力を積み上げていこうと思っています。数字で自分の勉強の成果が見えると、都度モチベーションにつながるので、気が散りやすい僕でも続けられるんじゃないかな、と。

TOEICの点数を達成した後は、そこで身につけた基礎力を元に、英会話や英作文など、コミュニケーションをとるための勉強にシフトしていこうと思っています。同時に進める方が効率がいいという意見もあるかもしれませんが、僕はマルチタスクも苦手なので順々に進めていきます。

まずは模試と単語と文法と

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まずはTOEICの形式や難易度を知るためにも模試を解こう!ということで本屋でオススメされていた模試本を購入。これを解いて試しにどれくらいの英語力が残っているのかを把握したいと思います。

英語を勉強するにはまず文法からということで、高校の時には言われるがままに覚え、全く身についていない英文法についても、懐かしのフォレストを使って、復習していこうと思っています。

そして単語力も壊滅的に落ちていることが予想されるので、TOEICに頻出のビジネス用語を網羅した参考書も購入。単語が羅列されている普通の単語集とは異なり、ショートストーリーの中で単語の使い方を学ぶことができるので、勉強しやすそうです。

目標は英語でコミュニケーションをとること

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短期的な目標は先に挙げた通り、TOEICで800点をとることですが、中長期的な目標としては、今住んでいるシェアハウスで外国の人と英語でコミュニケーションを取れるようになりたいと思っています。一人暮らしだとなかなかそういう機会を持つのが難しいですが、折角外国籍の方も多く住んでいるシェアハウスにいるので、この環境を最大限生かせるような英語力を身に付けたいと思います。

それに、英語でコミュニケーションを取れるようになれば、今の職場でもできることの幅が広がりそうですし、もしかすると社外の活動にも波及していくこともあるかもしれません。実際は英語は手段であって、自分がやるかやらないかの問題ですが、英語をツールとしてできることが増えるかもしれないという希望的観測もモチベーションの一つです。

ひろやきは英語の夢をみるか

そういえば最近、英語を勉強しているシェアメイト数人から耳にしたのですが、英語を話す練習を続けていると、見る夢が英語になってくるそうです。きっと英語で思考する回路を作ろうと脳が無意識化で働いているんでしょう。僕もその域まで達することを夢見て頑張りたいと思います。

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