こんばんは、いつもいつでもコーヒーを飲んでいるコーヒージャンキーひろやきです。
突然ですが、皆さんはドトールでアイスミルクを頼んだことはありますか。というか、ドトールにアイスミルクがあることをご存知ですか。
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甘美なアイスミルクと背徳感
秋に突入したとはいえ少し残暑を感じる気温の中、ドトールでアイスミルクを一口。その瞬間、ひんやり冷たくほんのり甘いミルクの味が疲れた体に染み渡ります。
そして、二口目からはそのミルクにシロップを半分ほど投入。よくかき混ぜて飲むと、甘さの増したミルクがさらにもう一発食らわしてきます。
カフェでコーヒーではなくアイスミルクを注文する背徳感とその甘美な味が相まって、至福の時間が流れる。
どうですか、コーヒー党の方もアイスミルクが飲みたくなってきたのではないでしょうか。
きっかけは一冊の漫画
実は、この情報、清野とおるさんの「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」という漫画からの受け売りです。
清野とおるさんといえば、最近、山田孝之さん主演で実写化もされたルポ漫画「東京都北区赤羽」の作者。
漫画版「東京都北区赤羽」はシェアメイトの紹介で知ったのですが、病みつきになってしまい、最近サービスが始まったAmazonPrimeで無料だった実写版ドラマも貪るように見終えてしまいました。
こんな麻薬のように魅力的な作風に取り憑かれて、清野さんの別の作品を発掘していたところ、この「おこだわり本」を発見したわけです。
工夫の人、「おこだわり人」たち
この漫画には色々な「おこだわり」を持ち、日常に独自の楽しみを見出している人たちが出てきます。
ツナ缶、ポテトサラダ、さけるチーズ、はたまた白湯など、つい試してみたくなるようなこだわりの食べ方についてのエピソードや、寝方、帰り方、ベランダ、内ポケットなど、理解に苦しむようなこだわりを披露する人など、出て来る人物は多種多様です。
こんな個性的な「おこだわり人」に独特の合いの手で小気味よくインタビューを進める清野さんも見どころなんですよね、この漫画。
あとがき
「東京都北区赤羽」もそうでしたが、日常の中に潜む非日常や、人様の前に出せないようなシロモノを白日の下に引きずり出すところが清野さんの真骨頂なんですよね。
この漫画は若干マイルドですが、絶妙に清野さんのそういうところが出てて、その意味でも楽しんで読めました。
それにしても、「おこだわり人」の未婚率たるや…。