登山グッズを揃える際に悩むのが登山靴。普段履く靴とは選び方も違うし、なにより価格が高いので間違ったものを選ぶとかなりの痛手です。
と、そんな風に皆さんと同じく悩みまくっていた僕ですが、トレイルランニングというスポーツを知ってからは、一気にその悩みから解放されました。
軽い!多用途!コスパもいい!三拍子揃ったトレランシューズのいいところと、実際に使った結果を書いていきたいと思います。
[adsense]
登山靴は重いしコスパが悪い
先にも触れましたが、アウトドア用品店で取り扱っているガチの登山靴は結構なお値段がするものばかり。
確かに本格的な登山をする場合にはしっかりと検討しなければならないでしょうが、日帰りの比較的カジュアルな登山においては、こんなに大仰な靴である必要はないと思います。
山を走り回るための靴
そこで僕はトレイルランニング用のシューズに目をつけました。
トレイルランニングとは、陸上競技の一種で、舗装路以外の山道を走る中長距離走のことをいいます。
山道を走り回るので、装備は基本軽量でそれなりの耐久度もあります。ゆえに簡単な登山にもバッチリなのではないかと想定したわけです。
結果、メーカー公称228gの超軽量シューズ、モントレイルのFLUIDFLEX2を1万円前後で購入しました。これなら登山用と言わず、普段のランニングでも使えるので、コスパもいいですね。
参考記事:[凹] 超軽量なMontrailのFLUIDFLEX2はトレイル・ロード両方使える万能ランニングシューズ!
筑波山に登ってみた結果
早速、このトレランシューズを履いて、シェアメイトと筑波山にお出かけしてきました。
筑波山は少し急で足場が岩や木の根っこでボコボコしている山で、難易度としては高尾山と同じか、少し難しいくらいの山です。
下山まで含めて、約3〜4時間デコボコした山道を歩いたのですが、全く筋肉痛にならなかったので、この選択は間違ってなかったようです。
歩いている最中、足の裏で地面の感触を感じることができ、しっかりと踏みしめることができたので筋肉痛にならなかったんじゃないかと思っています。
あとがき
登山にしか使えない靴を買って無用の長物にしてしまうより、汎用的に使えるシューズを選ぶのが初心者にはオススメなのかもしれませんね。