[凹] ロードバイクのパーツにカギをかけて盗難防止!走行可能なダイヤルロック!【SphykeのC3N】

[凹] ロードバイクのパーツにカギをかけて盗難防止!走行可能なダイヤルロック!【SphykeのC3N】

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こんにちは!ひろやき(twitter)(Facebookページ)です。

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクに乗っていて、一番大変なのは盗難対策です。

速く快適に走る為に、高価で軽い車体を選んだ場合、同じ位高価で重い鍵を準備しなければなりません。しかも車体だけじゃなく、パーツを持って行かれるリスクもあります。

というのも、一般的にスポーツバイクという物は、競技中でも容易にパーツの交換やメンテナンスが行えるよう、クイックリリースという外しやすい機構でタイヤを固定しています。

つまり、泥棒にとっても盗みやすい構造であるということですね。

そうなると、必然的にパーツも通す事が出来る長い鍵を用意するか、2つ以上の鍵で自転車を守らなくてはなりません。重くてかさばるし、とても不便です。

そこでタイヤ自体に鍵をかけられて、そのまま走行もできるという便利グッズを紹介します。
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SphykeのC3Nというスキュアーロック

自転車の車輪やサドルを守る! 画期的な盗難防止ロック : ギズモード・ジャパン
先日クロスバイクデビューを果たしたわけですが、盗難に遭うのが怖くて、めちゃめちゃ鍵について調べている中でこんな記事を見つけまして、つい個人輸入をしてしまいました。

商品の紹介は当然するとして、ネット上にある情報やメーカーのHPからは分からなかったスペックについてもまとめたいと思います。

商品について

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こんな感じで前後のホイールのクイックリリースをダイヤルロック付きのスキュアーに交換できます。

もちろんつけたまま走行できます。

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鍵の種類は「フロントホイール」「リアホイール」「サドルピラー」「サドル本体」「ハンドルステム(トップキャップを留めるアンカーボルト)」の5つです。

それぞれ値段は以下の通り。※それぞれ単体の値段です。

「フロントホイール」&「リアホイール」€39.9(5,500円弱)

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「サドルピラー」€24.9(3,500円弱)

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「サドル本体」€24.9(3,500円弱)

※元々の物があまりにも固く締められていたので、まだ交換できていませんw

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「ハンドルステム」€24.95(3,500円弱)

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それぞれ別々で買う事もできますが、メーカーHPでは様々な組み合わせでセット販売をしているので、それぞれの目的に合わせた購入の仕方が出来ます。

Sphyke C3N | Bicycle Locks and Anti-theft Security
今回僕が買ったのは当然の事ながら5つ全部セット(€80.91 約11,000円)です。セットで買うと、お得なセット価格になりますし、更に割引きもなぜか加算されるので、一個一個買うより大分お得です。

規格について

みなさん気になる規格についてですが、基本的にサドル周りやハンドル周りの物に関してはクロスバイクもロードバイクも同じ規格の六角穴ボルトが使われているようなので、買ってそのまま使う事が出来ます。

ホイール用の鍵は前後100mm/130mmという軸の長さ(オーバーロックナット寸法)に合うように作られているため、ロードバイクとクロスバイクに取り付けやすいもののようです。

参考までに、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクの軸の長さをまとめてみました。

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フロントホイールはどのスポーツバイクも同じ規格のようですが、リアホイールがそれぞれ異なっているんですね。特にクロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの間の子ということもあるのか、モノによって長さが2種類存在するそう。ちなみに僕のラレーのRFCは、フラットバーロードでロード規格に準拠しているので、100mm/130mmでした。

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ただ、リアホイールを取り付けてからよく見てみたんですが、どうも135mmにも取り付けられそうなんですよね。写真で分かりにくいかもしれませんが、5mmほど先端が飛び出しています。ということで、おそらく100mm/135mmでも大丈夫かと思います。

重さについて

さて、自転車周りの装備品で気になるのは重量ですよね。元々ついていたSHIMANOのクイックリリースと比較してみました!どちらもフロントホイールのものです。

まずは、クイックリリース。71g

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そして、スキュアーロック。52g

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軽いですね!まあ、クイックリリースはレバーがついているので、その分重いと考えれば納得でしょう。その他の鍵についても、基本的にボルトとダイヤルロック部分しか部品がないので、従来の鍵と比べて大幅に軽量化に貢献してくれます。

その他

個人輸入

まず、この商品を買う際は海外からの個人輸入となります。ですので、英語で諸々の手続きをしなければなりません。とはいえ、インターネットには個人輸入の際に役立つ情報がゴロゴロ転がっているので、英語さえ理解できれば簡単に注文できてしまいます。

個人輸入の方法

 

 

 

届くまでの日数と送料

今回は6日程度で届きました。結構早い方かと思います。実は同じ時期に頼んで、未だに届いていない商品(3週間程)もあるのですが、これは早く届きました。

そして送料は€6.45(900円弱)でした。安い!

ダイヤルロックのナンバー設定サービスについて

この鍵を注文する際、€2.7(約350円)払えば、同時に注文した全ての鍵のダイヤルロックを指定した3文字に設定してくれるというサービスがあります。

が、しかし、このサービスは使わない方が良いです。今回折角なのでお願いしてみたのですが、皆さんはお願いしない方が良いです。理由は敢えて伏せさせていただきますが、自分で設定できるので、自分でやった方が良いです。

詳しくは言えませんがこういう部分が海外クオリティなのだなあ、という感じでした。

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ちなみに、鍵を隠すカバーも白い塗料がちょこちょこ付着していて、若干汚れてました。この辺も許容できる範囲ですが、ちょっと残念なポイントでした。

国内で手に入る類似品について

実は個人輸入をしなくても似たようなスキュアーロックは手に入ります。例えばエバニューの「ピンヘッド」です。

これは特殊な形状の穴を用いて開け閉めすることで、セキュリティーを高めているカギです。穴の形状は10,000通り以上あるそうなので、滅多な事では開ける事ができないとのこと。

ただ、個人的には鍵を持ち歩かなければならないので、選択肢からは早々に外しましたが、個人輸入がめんどくさかったり、番号を覚えておくのが面倒な方には、こちらの商品の方が良いかもしれません。

大事な大事なスポーツバイクを泥棒の魔の手から守るために、こういうロックを導入してみてはいかがですか。

ではでは。

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