こんにちは!ひろやき(twitter)(Facebookページ)です。
今日は、革好きの僕が普段使いでラフに使っている、abrAsusの小さい財布を紹介したいと思います。
この財布を買ったのは10ヶ月程前です。それまでは、お気に入りの革で出来たGANZOの長財布とBrooklynの小銭入れを併用していたのですが、長財布の革がデリケートすぎて、普段使いの財布として気軽に使う事が出来ていませんでした。
そのため、長財布はコレクションとして保管することにし、ラフに使えるこの「小さい財布」に乗り換えました。
小さい財布は、実際に使用してみると、そのコンパクトさからは想像できない程、機能性とデザイン性に優れた便利な財布だったので、是非皆さんにも知っていただきたいと思います。
小さい財布とは
引用 SUPER CLASSIC
「小さい財布」と名付けられたその財布は、スーパークラシックが生み出した世界最小の財布です。極限までコンパクトに作られており、まるでキーケースのような小ささです。小さい僕の手にもすっぽり収まるので、女性の手にもぴったりかと思います。
それでは写真とともにオススメポイントを紹介して行きたいと思います。
小さい財布の良い所
ムダなく配置された収納部
写真の通り、この財布にはお札も小銭もカードも収納できます。それなのにこんなに小さい。実はこの財布の小ささは、収納部の巧みな配置により実現しているのです。
お札と小銭とカードのそれぞれは、開いた状態でこのように配置されます。
それが閉じるとこのようにまとまります。
使う時にはこのように持ちます。この構造だと、全ての物が一直線上に並ぶので、とてもアクセスがしやすいです。
コンパクトで持ちやすい
iPhone5と比べてみてもその小ささは際立ちます。
クレジットカードの大きさに準拠して作られているため、極めてコンパクトです。
おつりがしまいやすい
最初は蓋がなくて戸惑う小銭入れ部分も、使ってみると存外に使いやすく、特におつりを貰った際にはそのままインできてしまいます。
色々なデザインから選べる
そして革の種類も、カラーも沢山用意されているので、自分の好みに合ったデザインが選べるというのも素晴らしい点です。こういうアイデア商品って、バリエーションが少なかったりするので、地味に嬉しいんですよね。
オロビアンコとのコラボモデルの小さい財布を購入
僕が買ったのは、その数あるバリエーションの中でも一際お洒落な、オロビアンコの有名なデザイナーであるジャコモ・バレンティンとのコラボモデルです。
配色がお洒落
このモデルの良い所の一つはその配色の良さです。見ての通り、表はシックな茶色を基調としていて、内側が深緑となっています。
着物の裏勝りではないですが、外側だけでなく内側も格好良いというのは結構重要なポイントです。
革の性質上他の物より厚みが出ない
また、当然素材にもこだわっているようで、他のバージョンよりもしなやかで薄い革が使われております。
そのおかげで買ったばかりの状態でも小さくまとまってくれるので、革が馴染むまで待てない!という方には特にオススメです。
小さい財布にして変わった事
「小さな財布」、その小ささとは裏腹に、僕の生活に大きな変化をもたらしました。
持ち歩くカードを厳選するように
皆さんもそうだと思うのですが、財布の容量に余裕があるとついつい色々なカードを無批判に持ち歩いてしまいます。しかし、この財布にしてからは、収納できる枚数が限られるので、「普段使うカード」について意識的になるようになりました。
その結果が以下の3枚のカードです。
- 免許証
- キャッシュカード
- クレジット機能付きのPASMO
常に身に付けなければならないカードはこの3つのみと決め、その他のカードはカードケースに入れて鞄の中にしまってしまいました。
この厳選の際の楽しさは断捨離好きな人には分かってもらえるかと思います。
会計時のおつりを少なくするスキルが身に付いた
この財布、思った以上に小銭を収容できるものの、コンパクトなためにパンパンになることもあります。中には小銭を適宜整理して、都度貯金にまわすという人もいるようですが、僕は、会計時におつりの枚数が少なくなるように支払う事によって解決しています。
500円玉や50円玉、5円玉にまとまるように端数を調整するのは意外と簡単ですので、財布の形に関係なく是非皆さんも試してみてください。これをするだけで小銭が溢れる事はほとんどなくなります。
より気軽に出かけられるように
この財布がもたらした生活上の大きな変化はこれです。基本的に財布とiPhoneとカギさえ持てば外に出られますし、全部ポケットに収納できるので、ほとんど手ぶらで外に出られるようになりました。
特に最近クロスバイクを買ったので、このメリットは更に感じています。
デメリット
とはいえ、勿論良い部分ばかりではありません。
札に変な癖がつく
普通の財布とは異なるので、札が三つ折りになってしまいます。ですので、お会計時にお札を丸まった状態で出すことになるので、若干の格好悪さはあります。
僕の場合、1万円札はどうしてもピン札で持ちたいという信念があるので、1万円札だけは薄い札用長財布を購入して、そちらに収めています。小さい財布には基本的に千円札と五千円札しか入れません。
規格外のカードや新幹線の切符等は入らない
これは個人的に正直そこまでのデメリットとは感じていないのですが、名刺や切符の類いにはサイズが合っておりませんので、一部の人には大きなデメリットになるかもしれません。
あとがき
いかがでしたでしょうか。そのコンパクトさ故、制約や工夫が必要な財布ですが、生活が便利になることは間違いありません。少なくとも僕はこの財布の魅力に取り憑かれてしまったので、次も同じ物を購入するつもりです。とはいえ、結構頑丈な造りなので、当分壊れないでしょうが。