そこにいることが当たり前だった。まるで空気のような存在で、こいつなしの生活は全く考えられなかった。デスクに鎮座ましますThunderboltディスプレイちゃん。
断捨離を進める中で、もしかするとなくても大丈夫なんじゃないかと、疑念が湧いてきたのです。
[凹] Thunderbolt DisplayでMacBook Airが母艦に!家・外関係なく作業をシームレスにできるよ! | モノ好き男子ブログ
ということで、思い切って売ってしまうことにしました。
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そもそも導入したきっかけ
元々このディスプレイを購入したきっかけは、実家暮らしの時に部屋で27インチの大画面の映画がみたいなあ、と思ったことがきっかけでした。
その後シェアハウスに引越しして、デスク周りの環境を整えたときに、上記の記事のような母艦としての機能に落ち着いたわけですが、断捨離する中でその母艦の機能自体に疑念が湧いてきたというのが今です。
モバイルプロジェクターの存在
その疑念の出発点は以前導入したモバイルプロジェクターです。正直、映画を見る際は基本的にこのプロジェクターで見ており、Thunderboltディスプレイでは作業のみを行っていました。
その作業も、確かに大画面で多数のウィンドウを一覧しながらできるのは便利なのですが、それが必須かというとそうでもないことに気づいたのです。
11インチのMacBook Airの画面サイズでは、同時に2つ以上のウィンドウを表示させながら作業をするのは少し辛いモノがありますが、4本指スワップで一覧表示に切り替えることもできるので、実際のところそれで十分運用することができてしまいます。
どうしても広い画面が必要な場合は、プロジェクターをサブディスプレイとして作業すれば解決してしまいます。
大きくて綺麗なディスプレイの必要性への懐疑
大画面の恩恵をプロジェクターで享受するのであれば、あえてThunderboltディスプレイに固執する必要もないと気づいたわけですが、画質の問題はあります。
僕が持っているモバイルプロジェクターはフルHDに一歩及ばない720pです。4Kが主流になりつつある今時の流れに比べると低画質ですが、我慢できないほどの画質ではありません。
それに、どうしても高画質で楽しみたいものがあれば、シェアハウスの共用部の液晶ディスプレイでみんなで見ればいいわけです。
無くすと常設のデスクも不要になる疑惑
ディスプレイをなくした場合の部屋の状況を想像してみたのですが、これデスクも要らなくなりそうだなぁと。
以前このブログで紹介した折りたたみデスクではなく、普段常設しているニトリのデスクの方なんですが、ディスプレイがあればこそコックピットとして機能していたので、そのディスプレイがなくなったとたん、常設である必要がないんじゃないかと思うようになってきました。
断捨離で書籍や紙類がほとんどなくなったので、コーヒーの器具の置き場を別に考えたら、本当にデスクいらなくなる。
あとがき
ということで、3年以上使い倒したThunderboltディスプレイを手放してきます。今の所じゃんぱらで売ろうかと思っているので、そのあたりの顛末は別記事にまとめたいと思います。お楽しみに!